ID付与業務について About duties of grant of ID
次世代スマートテレビ推進センターは、プラットフォーム事業者に対して、放送連動のサービスに必須となるIDを配布することによって、実効的なID管理を行います。
IDの運用とは
次世代スマートテレビ推進センターは、届け出を行ったプラットフォーム事業者に対し、事業者ID organization_idを付与します。
アプリケーション開発者に対しては、プラットフォーム事業者を通じて、アプリケーションID application_idを付与します。
次世代スマートテレビ推進センターは、プラットフォーム事業者からapplication_idの付与の実積について半年ごとに報告を受けます。
プラットフォーム事業者は、アプリが端末で正常に機能するかどうかについて、事業者の責任で、検証を行い、正常に機能しない場合は、その旨を利用者に知らせなければいけません。
プラットフォーム事業者は、自社以外のアプリに障害をもたらすことが予想される場合は、事業者の責任で、直ちに、当該アプリを無効化(リボーク)しなければいけません。
次世代スマートテレビ推進センターは、必要に応じて、当該プラットフォーム事業者に報告を求めることができます。
ID番号とは
ハイブリッドキャスト技術仕様に則り、アプリケーションによるサービスを実施する場合は、アプリケーションを一意に識別するためにアプリケーション識別子を用います。アプリケーション識別子を決めるには、プラットフォーム事業者を一意に識別するためのID(事業者IDと呼びます。organization_id)とアプリケーションを一意に識別するためのID(アプリIDと呼びます。application_id)が必要になります。